四国IL選抜、キャンナムリーグ白星締め キューバ代表と北米遠征最終戦へ

中島監督「こういう形で終われたのは『○』。『天晴れ』」

◯中島輝士監督
「キャンナムリーグ最終戦でこのようなナイスゲームができたことは、僕自身うれしいですし、選手をほめてあげたいと思います。最後まで『あきらめない。なんとかしよう!』 という気持ちがチーム全員にあったので、勝ち切ることができた。こういう形で終われたのは『○』ですよ。『天晴れ』ですよ。キューバ戦は小刻みな投手リレーを考えています。みんなにそういう雰囲気を味わってほしいし。そのなかで、なんとか勝ちに結び付けたいと思います」

◯小林義弘内野手(徳島IS)
「(1点ビハインドの9回先頭打者で中前打、同点のホームを踏む)その前の3打席は全部、凡打していたんですけど、そんなにズレたような凡打ではなかったし、嫌な感じで打席に入ったわけじゃなかった。ですので、追い込まれても付いていく意識で打席に向かいました。『(ストライクとボールの)見極めをしっかり』っていうことだけを考えて、とにかく塁に出ることだけ考えていました」

◯古川敬也外野手(愛媛MP)
「(9回表に同点打)負傷も癒えて昨日から試合に出してもらっているし、みんなも疲労がたまっているところとかある。だから自分が一番チームに貢献できるように全力でやろうと考えていました。自分のなかでは仕事ができたかなと思っています」

◯林敬宏外野手(愛媛MP)
「(5回表1号2ラン)昨日ぐらいからいい感触がありました。加えて平間(隼人・徳島インディゴソックス)が2ストライクからでもしぶといバッティングしているので、昨夜『どんなふうに立っているんや?』と立ち位置について聞いて、今日は実際にそれをやってみました。(本塁打は)追い込まれてからでしたけど、それもあってうまく反応できたと思います」

◯平間隼人内野手(徳島IS)
「(9回表勝ち越しの左前適時打を含む2安打)勝ち越し打の場面は1死一、三塁だったので、とりあえずゴロを打っておけば自分の足でゲッツーを崩したら1点入ると考えました。あの場面では三振が一番ダメなので、つまってセカンドゴロでも打てば勝てると思っていました。林(敬宏・愛媛マンダリンパイレーツ)さんには昨夜、僕の打っているスタイル『上から被せること』と、スタンスのことを話したんです。今日の試合が終わって、林さんが『きれいに打てた』って言ってくれたんで、よかったですね」

◯平良成投手(高知FD)
「(キャンナムリーグ最終戦で最終回を抑え4セーブ目)今日はキャンナムリーグ公式戦最後の試合で勝ちたいっていうのは、みんな一緒だったと思います。ここまで延長続きだったので、今日は9回裏のマウンドでも嫌な感じもしなかったですし、自分自身も『勝って終わりたい』という思いが増しました。普通は2ストライクに追い込んでから『三振が獲りたいな』と思うんですけど、相手が早打ちな部分もあったので、今日は別に力むこともなかったです。キューバ戦は投げる機会があるかどうかわからないですけど、もし投げる機会があれば、本当の北米遠征の集大成、最高のパフォーマンスを発揮できればなと思います」

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