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文字通りの「縁の下の力持ち」 パ・リーグTVの「裏側」を支える人々

ファンの視点に根差したマーケティング、幅広い層のファンを狙った動画をSNSで拡散

20160705_ptv2「ライトセーバー」風の楽天・銀次選手のバット回し【画像:(C)PLM】

 割と「静」な雰囲気のPDM前方とは対照的に、後方からは「なんだこれ! これ面白くない? あー、やっぱりこれいいね! よし、これでいこう」など、和やかな声が時折笑い声とともに聞こえてくる。声の主はPLMマーケティング室・上野友輔氏を中心とするSNS担当たちだ。シーンを見つけるとすかさず動画ファイルから該当シーンを抜き出し、SNSへ投稿する。早ければ1分以内には、SNS上にそのシーンが拡散されていく。時には動画編集担当と素早くやり取りを行い、迅速な作業で編集された動画をファンへ届けている。SNSは日本だけでなく、パ・リーグが積極的なプロモーションを行う台湾にもFacebookページが用意されており、台湾人選手の活躍を中心に投稿されていく。

 SNS担当と連動する動画編集担当は、試合進行と同時に、さまざまな視点から見た動画などの多種多様なコンテンツも編集している。事前にSNS担当とすり合わることもあれば、動画編集担当が「これいきますか?」という声を皮切りに、素早い作業で動画に彩りを与えていくことも。打撃シーンや好プレーを単純につなぐだけでなく、楽天・銀次選手のバット回しを「ライトセーバー」風にしたり、北海道日本ハム・西川遥輝選手のジャンピングキャッチを「エア・ジョーダン」風にしたりするのも、動画編集担当の所業だ。

 また試合後に配信される、いわゆる「まとめ動画」も、基本的には試合中に状況を見ながら制作されていくという。見逃し三振だけをまとめたシーン、ダブルプレーだけをまとめたシーン、直近ではストッキングを上げた「オールドスタイル」の選手が活躍するシーンのまとめなど、割と玄人好みの動画となる傾向があるようだ。

 ちなみに、パ・リーグTVでは、現在プロ野球に興味がない、あるいは興味を持ち始めた方々に向けては有名人・芸能人等々による始球式の動画を、熱の入ったファンや既存のファンに向けてはプレーの動画、あるいは先述の玄人好みのような動画など、ターゲットに応じて切り分けて配信しているという。

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