イチロー3000安打にいよいよM10 盛り上がるカウントダウン「あと、10、本」
右中間二塁打で2990安打、地元記者&球団も速報
マーリンズのイチロー外野手が4日(日本時間5日)、敵地で行われたメッツ戦に代打出場し、右中間二塁打を放った。2試合連続で先発を外れたが、メジャー通算安打は2990本となり、3000本の金字塔まで残り「10」と迫った。史上30人目の金字塔までマーリンズの公式ツイッターも「あと、10、本」とカウントダウンしている。
マーリンズは4回終了時点で6点リードを奪ったものの、7回までに追いつかれ、6-6に。迎えた8回、イチローは先頭の打席で代打で登場するとメッツ4番手ロブレスの4球目を強振。右中間を破る二塁打でマイルストーンにまた1歩近づいた。
これにマーリンズの公式ツイッターは「あと、10、本」と速報。「Ichiro3000」のハッシュタグでカウントダウンを盛り上げた。一方、MLB公式サイトのマーリンズ番記者を務めるジョー・フリサロ氏もツイッターで「イチロー二塁打。MLB通算2990本」とレポート。「イチロー3000」に加え、「ワールドヒットリーダー」というハッシュタグを紹介。ピート・ローズの持つメジャー最多4256安打の記録を日米通算で抜いている「世界の安打王」を称えていた。
米メディア「FOXスポーツ・フロリダ」の公式ツイッターも「必見・マーリンズのイチロー外野手が代打二塁打で通算2990安打を記録」とレポート。「FOXスポーツ」電子版では華麗なバッティングを動画付きで紹介している。
マーリンズは8回裏に2点を奪われ、痛恨の逆転負け。衝撃的な敗戦の中で存在感を発揮した42歳は今季打率3割4分と好調を維持しながら金字塔に突き進んでいる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count