新しい応援文化生み出したロッテ、高校野球にも応援歌が浸透中!?
ロッテの応援スタイルが高校野球の応援歌にも大きな影響!?
「オイッ!! オイッ!! オイッ!! ●●!!」
「オーオオオー!! オオオーオーオーオー!!」
夏の全国高等学校野球選手権地方大会が行われている球場のスタンド。得点が狙えるチャンスでメンバー外の選手たちが千葉ロッテのチャンステーマを歌い、打席に立つバッターへ大きな声援を送る――。
高校野球の応援といえば「サウスポー」、「狙いうち」、「紅」、「アフリカンシンフォニー」がスタンダードナンバーとされているが、近年新しい流れとなっているのがロッテの応援を取り入れている高校野球部が増えているということだ。
パ・リーグのみならず、プロ野球ファンの間では「千葉ロッテの応援は迫力がある」という声をよく聞く。一体感のある声、ジャンプ、手拍子。かつて打撃コーチとしてロッテに在籍していた金森栄治氏は応援について聞かれた際に「ベンチで一緒に歌っていますよ。あの応援、誰が考えているのですか?」とロッテの応援を絶賛していた。