ロッテ伊東監督、“鬼”の続投指令!? 先発・二木が2回までに9失点も…
初回に7失点も続投命じ、2回はさらに2失点
ロッテの伊東勤監督が8日の日本ハム戦(札幌ドーム)で“鬼”の続投指令を出した。
先発の二木康太が1点リードの初回に11連勝中の日本ハム打線につかまり、6安打3四球で一挙7失点。降板には十分な内容だったが、伊東監督は続投させた。
2回は2死二、三塁から大野に左翼フェンス直撃の2点二塁打を許したものの、3回も二木がマウンドへ。3者凡退に抑え、4回からは2番手・木村が救援。二木は3回93球、3奪三振4四球、8安打9失点だった。
二木は13年ドラフト6位でロッテ入りした高卒3年目。今季は試合前まで5勝5敗、防御率4.46だった。3位・日本ハムとは0.5ゲーム差。先発ローテとして奮闘してもらいたいからこその続投だったのだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count