大谷翔平の“リアル二刀流”に米が熱視線 「打者でも本物のスターに」
今季は打者で躍進、高校時代から「スター性が溢れ出てた」
続けて記事では、「今シーズン、オオタニは本物のスター打者となった」と、バッターとしての活躍も紹介。「アメリカン・リーグと同様に、パシフィック・リーグでもDHの起用が認められている。しかし、ファイターズではオオタニが登板する際、その権利を放棄している。登板がない時は週に3回ほどDHとして先発する(2015年までは外野を守っていた)」と、日本ハムの起用法について正確にレポートしている。
打者として成績を伸ばした要因としては“肉体改造”を挙げ、「オオタニはオフシーズンに10ポンド(約4.5キロ)ほど筋肉を付けた。彼は打撃で期待に応えようと決意したのだ。バッティングに対する愛は日本球界で彼が一番であり続けるために重要なものとなっている」と分析した。
さらに、日本球界を取材する「ゴッドファーザー」として、著名なジャーナリストのロバート・ホワイティング記者のコメントも紹介。ホワイティング氏はプロ入り前の大谷について「高校時代、傑出した選手だった。スター性が溢れでていた」と振り返ったという。ホワイティング氏は大谷が高卒でMLBに挑戦すると見られていた事実や、日本ハムが「決意を変えさせた」経緯も説明している。