大谷翔平の“リアル二刀流”に米が熱視線 「打者でも本物のスターに」
大谷がメジャーでも二刀流を望むとしたら…
記事では、「オオタニがMLBに来たら、どこのチームが彼を打たせるのかが大きな疑問だ。特にシーズンを通じて」と言及。大谷がメジャーでも二刀流を貫くことができるのか、その可能性を探っている。
冒頭で登場したディフレイタス氏は「球団によるだろう」とした上で、「もし、この若者が本当に二刀流を望むなら、チームは彼に“パワー”(体力、力強さ)を求めるだろう。タフだろうね……もしエースとして契約して、更に300打席立つことも求められたら……重荷すぎやしないか……」と指摘したという。
「同時にスカウトも記者も、大谷が二刀流としてNPBでやっていけるのかを、そして、どちらでも成績を残せるのかを見届けたいと思っている」
特集はこの一文で締めくくられている。大谷がこのまま日本で投打ともに圧巻の成績を残し続け、成功したという実績を作れば、二刀流で起用するために獲得しようとするメジャー球団も現れるかもしれない。「投手・大谷」だけでなく、「打者・大谷」、そして“リアル二刀流”のとどまることのない進化に、米国からも熱視線が送られている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count