ハム高梨が今季パ新人王候補に急浮上!? 現時点での有力選手は?
今後、新たな候補が出現するのか…
パ・リーグでは楽天のドラフト3位・茂木栄五郎内野手が68試合出場で打率2割7分9厘、1本塁打、26打点。6月26日のソフトバンク戦(コボスタ宮城)で右手甲を裂傷し2軍調整中だが、5月29日の日本ハム戦から「3番・遊撃」に定着していた。ドラフト1位のオコエ瑠偉外野手は39試合出場で打率1割9分、1本塁打、6打点、4盗塁。抜群の身体能力を誇る将来のスター候補は新人王有資格選手の中でも異彩を放っている。
ロッテではドラフト2位の関谷亮太投手がデビューから負けなしの3連勝中で、防御率3.12の好成績。この日の日本ハム戦で敗れた二木康太投手は5勝6敗、防御率5.31だが、巻き返すチャンスは十分ある。
前半戦もラストスパート。高梨、茂木らが今後も新人王へアピールを続けるのか、それとも新たな新人王候補選手が出現するのか。フレッシュな選手たちが今後、どのようなチーム貢献を見せるのかも注目したい。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count