前田健太と呉昇桓も有力候補に 米メディアが前半戦終了時点で新人王予想

元NPBの2投手が活躍、前田は2001年イチロー以来の新人王に輝けるか

 メジャーリーグは10日(日本時間11日)で前半戦を終了。12日(日本時間13日)にはパドレスの本拠地サンディエゴでオールスターが開催される。米CBSスポーツ(電子版)は、前半戦終了時点での個人タイトルを予想。新人王候補として、ドジャースの前田健太、カージナルスの呉昇桓と、日本球界から海を渡った2人の投手が名を連ねている。

 ナ・リーグの新人王で筆頭に挙げられているのは、ドジャースで前田とチームメートのコリー・シーガー内野手だ。開幕前から今年のMLBで最高のプロスペクト(若手有望株)と評価されていたが、打率.297、17本塁打、42打点、60得点と期待通りの活躍。実力を存分に発揮しており、このまま順調にシーズンを送れば、タイトルの最有力候補となることは間違いない。

 野手では、リーグ5位タイの21本塁打をマークしているトレバー・ストーリー(ロッキーズ)、リーグ9位の打率.315を誇るアレドミス・ディアス(カージナルス)の名前も挙がっている。

 一方で、投手にも優秀なルーキーが揃う。記事で候補とされているのは4人。メッツの左腕スティーブン・マッツは16試合登板で7勝5敗、防御率3.38、ブルワーズの右腕ジュニオール・ゲラも13試合先発で6勝1敗、防御率2.93と活躍している。

 そして、ここに元NPBの2人の名前も加わっている。

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY