日ハム16連勝へ、本塁打性の打球でビデオ判定も…「確信持てる映像なく」ファウル
ボグセビックの本塁打性の打球でビデオ検証も…「判定通りファウル」
日本ハムの16連勝へ、ビデオ判定が追い風?
16連勝を目指す日本ハムのルイス・メンドーサ投手が12日のオリックス(京セラドーム大阪)で先発。ボグセビック外野手の本塁打性の打球がビデオ検証に持ち込まれたが、「確信の持てる映像がなかった」として判定は覆らずファウルとなった。
問題のプレーは2回1死だった。メンドーサは1ボール1ストライクから投じた内角143キロをジャストミートされた。打球は右翼ポール際へ伸びる大飛球。一度ファウルと判定されたが、オリックス側のアピールでリプレー検証に。数分後、審判から「確信を持てる映像が提供されなかったため、判定通りファウルとします」と場内へ説明された。
異例の説明にオリックス・福良監督だけでなく、マウンド上のメンドーサも苦笑い。京セラドーム大阪にはオリックスファンの怒号が飛び交っていた。ボクセビックはこの打席で空振り三振。二重のショックとなったに違いない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count