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【日米大学野球】佐々木快投の裏で…侍J大学代表の逆転勝利生んだ陰のヒーロー

一、二塁間を破る技あり適時打「“指示”だったんで、死にものぐるいで頑張りました」

 ここで「1点が欲しかった」という横井監督から飛んだ指示は「(ボールが)どこへ来ても一、二塁間を狙え」。打席に立った森川は「満塁で回ってきてゲッツー(併殺)が一番ダメだと思っていた。(ホウクの)動くボールでは外野フライはちょっと厳しい」とファウルで粘った8球目、スライダーに逆らわずにバットを合わせ、一、二塁間を破る逆転ヒットをライト前に運んだ。マウンド上で奮闘する佐々木を、自らのバットで援護射撃した。

 試合後、この場面について質問された森川は「監督から一、二塁間の指示はありましたし、千隼(佐々木)が頑張っていたので、なんとか打って逆転したいと思いました」と、はみ出るような笑顔を浮かべた。

 横井監督は辛口ジョークもはさみながら「指示して、そうできるもんではない。向こう(一、二塁間)を狙いながら、ファウルにしながら、打てるボールを呼び込んだ。あんまりバッティングの技術はないんですけど(笑)、ファウルにする技術は抜群。一、二塁間に打てるボールを投げさせた彼の執念。素晴らしい」と絶賛。「いや、“指示”だったんで、死にものぐるいで頑張りました(笑)」と応酬する森川に、横井監督が「そんな怖いか、オレ?」と聞き返し、会見場が爆笑につつまれる場面もあった。

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