ロッテ福浦、今季初打席は中飛 後半戦へ「呼ばれたからにはチームに貢献したい」
QVCマリンでの1000試合出場達成、伊東監督は「新しい風を入れてもらいたい」
2000本安打にあと88本のロッテのベテラン福浦和也内野手(40)が清田と入れ替わりで1軍に今季初昇格。8回2死一塁で大歓声に迎えられて代打で登場した。
カウント1-0からソフトバンク先発千賀の2球目内角寄り、141キロの速球を狙い打った。中飛に終わったものの、QVCマリンでの1000試合出場を果たした。
イースタンでの打率は2割9分3厘。沈滞する打線に「新しい風を入れてもらいたい。チームに流れを呼び込んでほしい」と伊東監督が前夜のソフトバンク戦で決断した。
「真っすぐを待っていたが、いいピッチャーだしそう甘くはないし、しょうがない。何とか期待に応え、呼ばれたからにはチームに貢献したい」
オールスター明けの後半戦18日からの西武3連戦(西武プリンスドーム)に照準を絞っていた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count