U-12侍J、仁志監督で12月のアジア選手権へ インターネットで代表選手公募

動画で撮影、インターネットで応募

 NPBエンタープライズは14日、今年12月に開催される「第9回BFA U-12アジア選手権」(12月7~13日、中国・広東省)について前回大会に引き続き仁志敏久監督が率いることを発表した。また、全国の野球少年を対象にインターネット上で代表選手を一般募集することも合わせて発表した。

 インターネット上での代表選手の募集は「日頃、汗を流し、一生懸命に取り組む少年野球の子供たちの可能性を出来るだけ多く見出し選考したい」という仁志監督らの思いから、前回大会で初めて実施。15選手中6選手が一般公募より選出されていた。

 今大会についても7月20日から8月20日まで募集を実施。12歳以下の小学生で、(1)50メートル走7.3秒以下、(2)球速105キロ以上、(3)遠投70メートル以上、(4)特筆すべき技能を持っていること(※平均打率5割以上や飛距離が突出しているなど)の条件のうち1つ以上をクリアしていることがエントリー条件となる。

 選手たちは自身のプレーを動画で撮影、応募フォームに投稿し、選考を通過したメンバーが10月下旬に予定されるトライアウトに参加。そのほかの代表候補選手らとともにふるいにかけられ、最終的に15選手が選出される予定だ。

 侍ジャパンU-12代表は2014年の「第8回BFA 12Uアジア選手権」でチャイニーズ・タイペイに次ぐ2位に。今大会はさらなる飛躍が期待される。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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