大谷翔平、球宴本塁打競争はまず1本「打てないのは恥ずかしいから」

柳田悠岐、山田哲人、筒香嘉智らと出場

 日本ハムの大谷翔平投手が15日、「マツダオールスターゲーム2016」(ヤフオクドーム)で行われるホームランダービーに登場する。第1戦の舞台はヤフオクドーム。リラックスした表情でグラウンドに姿を表した二刀流は、投手登録では異例の本塁打競争へ向けて「まずは1本目。とりあえず1本打てればいい。(本塁打競争で)打てないのは恥ずかしいですから」と意気込みを語った。

 第1戦のホームランダービーにはソフトバンク柳田悠岐、ヤクルト山田哲人、DeNA筒香嘉智が登場する。「普段はセ・リーグの選手を間近で見ることはない。みんな素晴らしい方々ばかり。いろいろと勉強できればと思います」と目を輝かせた。

 3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で初回先頭打者本塁打を放ち、2年ぶりのシーズン2桁本塁打をマークした。10日のロッテ戦(札幌ドーム)で右手中指のマメをつぶしたが、12、13日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では野手として出場。打撃には影響がないようだ。「力んでボールを引っ掛けないように。打ち上げればチャンスはある」と意欲十分だった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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