日ハム大谷、球宴第2戦は「5番・DH」 自身初アーチへ意欲「狙っていきたい」
“連覇”かかる本塁打競争へは「昨日よりたくさん」、栗山監督も「打者として勝負すべき」
日本ハムの大谷翔平投手が16日、「マツダオールスターゲーム 2016」第2戦でパ・リーグの「5番・DH」でスタメン出場する。
15日の第1戦(ヤフオクドーム)では8回先頭で代打で登場。巨人マシソンと真っ向勝負したが、三直に倒れた。「今日は頭から試合に出させてもらえる。しっかりとしたスイングができればいい。セ・リーグはなかなか素晴らしい投手ばかり。本塁打は結果なので分かりませんが、狙っていきたいです」とオールスター自身初アーチを予告した。
第1戦のホームランダービーではヤクルト山田哲人、ソフトバンク柳田悠岐を破って初優勝。第2戦ではDeNA筒香嘉智、山田、西武メヒアと共に参戦する。「昨日よりたくさん打てればいい。引っ張った打球が多かったので、左翼方向へ打てれば」と意気込みを語った。
栗山監督は「全てを捨てて打者として勝負すべき。狙わなくても普通に打てばスタンドに入る。どうすれば周りが喜ぶか分かっている」と期待した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count