岩隈久志、“天敵“相手に「お返しする番」と快投 指揮官も絶賛「真のプロ」

大エース不在のチームで奮闘「自分の仕事の一つ」、指揮官も称賛「彼がいてくれて幸運」

 チームは前半戦最後の7試合で2勝5敗と苦しみ、後半戦初戦となった15日(同16日)のアストロズ戦も3-7で敗れていた。それだけに、わずか1得点に終わったチームを勝利に導いた岩隈の仕事ぶりは光った。

「いい状況にいるとは言えなかった、それは間違いない。彼は我々が誇る最も安定感のある男であり、活力もあり、競争者だ。私にとって大きいのは彼の準備に関してだ。とてもプロフェッショナルだし、しっかりとしたプランを持って試合に挑み、それを実行する力や試合の中で適応することもできる。彼はベテランであり真のプロだ。彼がいてくれて幸運に思うよ」

 指揮官はこのように語っており、右腕に絶大な信頼を寄せていることがうかがえる。

 また、記事では「イワクマはマリナーズがフェリックス・ヘルナンデスとタイワン・ウォーカーの離脱で窮地に立たされていることを認識していた」と指摘。“キング”の異名を持つ大エースと若手のホープが不在となっている先発ローテーションの中で、岩隈にかかる負担は大きい。ただ、本人は責任感を滲ませ、以下のように明かしたという

「それが自分の仕事の一つです。自分は2番手を任されている。キングが不在なので彼の復帰まで辛抱強く耐えていかなければいけない。ひとたび彼が戻ってくれば、自分たちはもっと首尾よく戦っていけるはずだと分かっている。その時まで、自分たちの仕事をこなしていくし、今日は勝つことができて嬉しく思います」

 ワイルドカード争いでは、プレーオフ出場圏内まで4ゲーム差。開幕直後は快調に白星を積み重ねていたマリナーズを再浮上させるために、岩隈の安定感は大きな武器となる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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