メジャー16年でDL入りは1度だけ、健康なイチローに米メディア驚愕
安打を量産する才能に加え「戦列にとどまり続ける能力」にも注目
メジャー16年目、プロ生活25年目を迎えた今シーズン、メジャー野手最年長42歳のマーリンズ、イチロー外野手が、メジャー通算3000本安打の節目を射程内に入れている。17日(日本時間18日)に敵地で行われたカージナルス戦では、10試合ぶりの先発出場だったにもかかわらず、今季3度目となる3安打の大活躍。メジャー通算安打を2996本とし、史上30人目の3000本達成まで残り「6」に迫った。
米テレビ局CBS公式サイトでは、衰えぬことを知らぬばかりか、今季は見事なV字回復を遂げたベテランの活躍を「イチロー3安打でマーリンズ勝利、3000本の節目まで残り6」と題した記事で紹介している。
この日、5回打席に立ったイチローは、4打数3安打1四球と4度の出塁に成功。残り1つも、当初はショートへの内野安打とコールされたが、ビデオ判定の結果、アウトに覆った惜しい打席だった。