広島新井が12号3ラン、今月7本目のアーチで通算300号へ王手 一挙5点先制
7本中5本が右方向へのホームランと好調維持
広島の新井貴浩内野手が19日、本拠地での中日戦の3回に12号3ランを放った。広島はこの回、一挙5得点。ビッグイニングとした。
広島はこの回、先頭のピッチャー岡田から3連打で満塁とすると、丸が先発・大野から押し出し四球を選んで先制。さらに、ルナがライトへ犠飛を放ち、田中が生還。中日・谷繁監督が抗議に出て、リプレー検証となったが、タイミングは明らかにセーフで、判定通りに1点を追加した。
そして、1死二、三塁で新井が打席へ。1ボールから大野のシュートを捉えると、打球はライナーで右翼席へ。今月7本目のアーチ。7本中、実に5本が右方向へのアーチと好調を維持している。これで通算299本塁打。300本塁打へ王手をかけた。
首位を独走している広島があっという間に5点を先制。後半戦連勝スタートへ、試合を優位に進めている。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count