日ハム大谷が自己最多11号も…栗山監督は“辛口”評価「久しく打っていない」

今季最多貯金20へ導く価値ある一発も…「間が空きすぎなんだよ」

 日本ハムの栗山英樹監督が20日、自己最多となる11号を放った大谷翔平投手を厳しく評価した。

 大谷は楽天戦(帯広)で「5番・DH」でスタメン。2打席連続三振で迎えた同点の5回2死一、三塁で、ブリガムから右中間へ勝ち越し11号3ランを放った。チームを8カード連続の勝ち越し、今季最多貯金20へ導く価値ある一発だったが、栗山監督の表情は厳しいままだった。

「まぁまぁまぁ…。そんなことより久しく本塁打を打っていない。間が空きすぎなんだよ」

 大谷の一発は初球先頭打者弾を放った3日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来。野手出場6試合ぶりのアーチだったが、栗山監督は褒めることはしなかった。

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