「イチロー3000安打達成は戦後異例のスピード」と米メディアが特集
6月1日から29安打、162試合換算で276安打のハイペース
同じく3000安打に要した打数で見た場合、イチローは9541打数(22日終了現在)でハンク・アーロンより25打数少ない6位、試合数で見た場合、2431試合(同)は8位クレメンテ(2432試合)に迫るが、9位アーロン(2460試合)より少ない試合数、つまり新9位として落ち着きそうだ。
今季はこれまで打率.341、出塁率.417、長打率.397と絶好調だが、6月1日以降に焦点を当てると29安打を記録。記事によれば、162試合に換算すると276安打を放つハイペースだそうだ。昨季は打率.229、91安打と足踏みをしたが、それでも3000安打への道のりは戦後史上屈指のスピード街道。金字塔到達に向けてギアを上げたベテランは快足で飛ばし続ける。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count