最年長投手コロン、イチローと対戦115打席「3割も打たれてるのか、俺?」

左打者専門リリーフのブレビンスは「悪夢のような存在」と畏怖

 イチローの存在に恐怖すら覚えているのが、メッツ救援陣で“左のスペシャリスト”として活躍するジェリー・ブレビンスだ。3年前までアスレチックスにいた左腕は、マリナーズにいたイチローとこれまで24度対戦。左打者は打率.206に抑えているが、イチローには打率.333、5打点と分が悪い。記事では、ブレビンスの投げたカーブが地面につく寸前でバットに当て、センターへ抜ける適時打にされたというエピソードを紹介。「対戦した中で最高の打者と聞かれたら、答えは簡単。イチローだよ」と答える一方、打ち取ったと思っても出塁される現実にフラストレーションを溜めているようで「デビュー以来、自分にとって悪夢のような存在」と畏怖の念すら見せたという。

 味方にすれば最高に心強い存在で、敵に回せば最高に厄介な存在となる背番号51。それでもイチローが類い稀なる才能を持つ野球選手であることは、普遍の事実と言えそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY