日本ハムがオリックスに逆転負け 連勝は「5」でストップ
リリーフ陣が痛恨の崩壊、打線も8回好機を生かせず1点差負け
日本ハムが23日のオリックス戦(札幌ドーム)で2-3で逆転負けし、チームの連勝は5でストップした。
頼みのリリーフ陣が崩れた。イニングまたぎとなった左腕・宮西が8回先頭のT-岡田に四球を与えて降板。バースが救援したが、1死一、二塁からモレルに同点の中越え適時二塁打を許した。さらに、1死二、三塁から若月のスクイズで勝ち越された。
打線は8回に1死二、三塁の一打逆転のチャンスを作ったが、頼みの陽岱鋼、中田が空振り三振に倒れた。5回2死一、二塁、6回2死満塁、7回無死満塁で無得点に終わったことも痛かった。
右手中指の負傷から復帰登板となった大谷は1点リードの6回から2番手として救援。13年8月18日のソフトバンク戦(帯広)以来の中継ぎ登板。最速156キロの直球が抜ける球が目立ったが、1回1安打無失点に抑えた。
26日から西武3連戦(西武プリンスドーム)、29日からソフトバンクとの首位決戦(札幌ドーム)が控えている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count