ハム大谷翔平がまたも足で魅了 “快足タイムリー”&今季13度目マルチ
9回に遊撃適時内野安打
日本ハムの大谷翔平投手が27日の西武戦(西武プリンスドーム)で“快足タイムリー”をマークした。
「5番・DH」でスタメン出場。2点リードの9回2死二、三塁。フルカウントから、左腕・小石の外角低め141キロ直球を強振したが、打球は遊撃・鬼崎の前へのボテボテのゴロ。しかし、大きなストライドで加速し、鬼崎の送球より早く一塁ベースへ到達した。遊撃適時内野安打となった。
続くレアードの打球は左翼線へ。一塁から一気に本塁へ滑り込んだ。前夜には好判断&好走塁で右前適時二塁打をマークしたが、この日も足で魅了した。
6回先頭の右前安打と合わせ、今季13度目のマルチ安打をマーク。打者・大谷としてチームに大きく貢献した。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count