SB守護神サファテが珍プレー ボークを自己申告するも認められず
2点リードの9回2死一塁、ベースカバーのいない一塁へ牽制球を投げたが…
ソフトバンクのデニス・サファテ投手が29日の日本ハム戦(札幌ドーム)で自ら“ボーク”を申告する珍プレーを見せた。
2点リードの9回2死一塁、打者は中島。サファテは一塁へ牽制球を投げたが、一塁ベースはガラ空き。ボールが右翼ファウルゾーンを転々とする間に、一塁走者・レアードは三塁まで進んだ。
その後、サファテは一塁ベースに誰も入っていないことから、審判団へ自らボークとアピール。しかし、判定は覆らずに2死三塁で試合は再開された。
中島を四球で歩かせたものの、同二、三塁で西川を空振り三振に斬って試合終了。苦しみながらも、リーグトップの32セーブ目を挙げた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count