ホークス追撃の起爆剤へ ハム大谷翔平が今季2度目の1番でスタメン出場
前回は「1番・投手」で先頭打者弾、30日は「1番・DH」で先発へ
日本ハムの大谷翔平投手が30日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で「1番・指名打者」でスタメン出場する。チームの連敗ストップ&ホークス追撃への起爆剤となるか注目だ。
大谷の1番スタメンは、「1番・投手」だった今月3日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来、今季2試合目。この試合では初回先頭で右腕・中田から投手の1番打者としては史上初となる初球先頭打者弾。2打数1安打、3四球と結果を残している。
大谷はここまで打率3割6分4厘、出塁率4割7分1厘、12本塁打、34打点。この日、栗山監督は打線について、「打順を固定しているつもりはない。今日の試合で勝つための打順を組むしかない。オレは突っ走ると決めている。セオリーは存在しないし、後悔しないようにやっていく」と話していたが、好成績を残す二刀流に切り込み隊長を託すこととなった。
前夜に12号ソロを放つなど、野手出場の最近5試合で打率6割4分3厘、出塁率7割6厘、1本塁打、3打点と打撃絶好調。5ゲーム差のホークスとの直接対決第2戦で破壊力のある打撃を期待したい。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count