イチロー、6回から途中出場 3000安打へ「2」、大歓声も最初の打席はニゴロ

2試合ぶりベンチスタートも途中出場、試合中には2度の「イチローコール」も

　マーリンズのイチロー外野手は30日（日本時間31日）、本拠地カージナルス戦で2試合ぶりにベンチスタートとなったが、6回の守備から途中出場。最初の打席は二ゴロに倒れた。イチローは現在、メジャー通算2998安打で、史上30人目の3000安打へ残り2本と迫っている。

　イチローは29日（同30日）のカージナルス戦で、「3番・左翼」で3試合ぶりにスタメン出場。球団が前夜に公式ツイッターで超異例のスタメン前日発表をしたが、4打数無安打だった。この試合ではイエリッチが先発復帰し、2試合ぶりにベンチスタートとなっていた。

　マーリンズは4回まで8-0と大量リード。4回の攻撃中には、スタントンの打席で場内から背番号51の出場を求める「イチローコール」が沸き起こり、5回にも再び「イチローコール」が起きていた。

　イチローはその次の6回からスタントンに代わって「4番・右翼」で途中出場。場内からは大歓声が沸き起こった。その直後の攻撃、6回1死二、三塁のチャンスで打席が回り、ファンは総立ちで打席を見守ったが、カウント1-1から右腕ウィリアムスの前にニゴロに倒れた。

　金字塔へカウントダウンが進むか、注目が集まる。

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フルカウント編集部●文　text by Full-Count