支配下登録発表のホークス張本優大、「存在感のある捕手になりたい」
次世代の正捕手争いはまずます激化へ
ソフトバンクの捕手は、細川亨、鶴岡慎也、現在故障中の高谷裕亮と30代半ばトリオが主力。開幕マスクの斐紹、現在1軍の拓也など、若手捕手の育成が大きな課題となっている。張本の支配下登録によって、次世代の正捕手争いはまずます激化するはずだ。
「支配下になったことで責任も大きくなるし、求められるレベルも高くなる。それに応えられるように努力していきたい。いずれは細川さんのように存在感があって、チームから信頼される捕手になりたい」と張本。
支配下登録されて1軍に上がる権利を得た張本は「シーズンも残り2か月ある。少しでも1軍に食い込めるようにがんばって、チームの優勝争いに貢献したい」と目を輝かせた。
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藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura