阪神新助っ人サターホワイトが1軍初昇格 中継ぎ陣強化に向け白羽の矢
今季6月に加入したサターホワイト
今季6月に加入した阪神のコーディ・サターホワイト投手(29)が31日、出場選手登録され1軍初昇格を果たした。甲子園で試合前練習を終えた助っ人右腕は「この1軍の舞台で投げることを考えて、この国に来た。エキサイトしているし楽しみだね」と興奮気味に話した。
この日、ここまで38試合に登板し3勝3敗8セーブ、防御率2.12のドリスが右肘痛で出場選手登録を抹消。中継ぎ陣強化のため2軍で好投を続けていた右腕に白羽の矢が立ち緊急昇格となった。
金本監督ら首脳陣と挨拶も交わし「とにかく頑張ってくれと言われたよ。監督、コーチのためにも与えられた場所でやっていく」と力を込めた。サターホワイトはウエスタン・リーグで8試合に登板し0勝0敗、3セーブ、防御率0.00と完璧な投球内容を見せていた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count