イチロー、本拠地での3000安打到達なるか 1日に先発する可能性は?
レギュラー外野手3人は相手先発マルティネスと好相性
レギュラー外野手トリオでは、左翼のイエリッチはイチローが先発した30日のゲームで休養したばかり。右翼のスタントンもこの日の試合でイチローと代わって試合中盤で退いただけに、休養は必要ない。また、オズナは26日(同27日)のフィリーズ戦でベンチスタートとなっており、さらに2試合連続ホームラン中。順当にいけば、全員がスタメンに名を連ねる可能性が高そうだ。
また、カージナルスの先発マルティネスとマーリンズの打者との対戦は決して多くないが、オズナは6打数2安打、スタントンは2打数1安打(2ラン)1四球2打点、イエリッチは3打数2安打と3人とも相性はいい。一方、イチローは対戦が1度しかなく、その時は凡退に終わっているものの、参考になる数字とは言えないだろう。
マーリンズは8月1日(同2日)からシカゴ、コロラドと遠征で6試合を戦う。31日もベンチスタートならば代打での出場のみで終わる可能性が高いだけに、本拠地での達成は難しい。3000安打は本拠地で生まれるのか、それとも敵地に持ち越しとなるのか、まずはスターティングメンバーの発表に注目が集まる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count