セ・リーグ首位独走・広島の強さは、3連敗以上は一度もない安定感
シーズン通じての3連敗なしは、1950年優勝の松竹ロビンス
この2試合を含め、今季は10度も3連敗の危機があったが、すべて回避。ジョンソン、野村、黒田の3本柱がそれぞれ別のカードで投げていることが、連敗のない最大の理由だろうが、それでもここまで連敗しないのは驚異的だ。
こうなれば、シーズンを通じての“3連敗なし”に期待がかかる。1950年に2リーグ制になって以降では、50年の松竹ロビンスが一度も3連敗を喫さなかった。この年の松竹は98勝35敗4分、勝率.737という驚異的な成績で優勝している。
広島は残り45試合。果たして、この偉大な記録に並ぶことができるだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count