侍J、来春WBC1次Rでキューバ、中国、豪州と同組 小久保監督「身が引き締まる」
学生時代に「衝撃受けた」キューバが同組、自分たちの力発揮すれば「勝てる」
来年3月に開催される第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について、日韓で開催される1次ラウンド(R)、2次ラウンドの組み分けと日程が2日、発表された。日本は東京ドームで開催される1次ラウンド(来年3月7日~11日)でキューバ、中国、オーストラリアと同組に。一方、韓国・ソウルで開催される1次ラウンドでは韓国、チャイニーズ・タイペイ、オランダ、予選通過チームが対戦。それぞれ上位2チームが東京ドームで開催される2次ラウンド(3月12日~16日)に進出する。
同日、都内で会見を行った侍ジャパンの小久保裕紀監督は「詳細が決まったことに対して身が引き締まる思い」と気持ちを新たにし、「今の時点で対戦国が決まったばかりで大雑把なイメージしかない。ここから各国の代表選手がどういった選手がやってくるのか分析したい。まずは1次ラウンド、2次ラウンドを東京でできる。日本のみなさんの後押しがいただける。それをプレッシャーに感じることなく戦っていきたい」と意気込みを語った。
また、1次ラウンドで最大のライバルとなるキューバについては「キューバに関しては個人的にも大学生の時に衝撃受けた国。非常にスピード、プラスしなやかさ、強さを兼ね揃えている野球をする印象を持っている」と評しつつ、「日本のトップの選手が集まって戦うわけだから自分のパフォーマンスを発揮してくれれば必ず勝てる相手だと思っている」と自信をのぞかせた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count