14号&猛打賞と打撃好調のハム大谷翔平、「打席でも優勝に貢献したい」
「風に助けられた」も完璧に捉えた一発
日本ハムの二刀流・大谷翔平が3日のロッテ戦の9回に黒沢から右中間へ7月31日のソフトバンク戦以来の今季14号アーチをかけた。
「風に助けられた」と言うが、130キロのチェンジアップを完璧にとらえた。この日は初回に前夜、田中賢との交錯でまぶたの下を5針縫う裂傷を負いながらスタメンで出場した岡が左中間二塁打。その姿に「そういう状態でも、試合に出てヒットを打つ」と刺激を受け、右前に先制タイムリー。中田の左翼線二塁打で1塁から捕手田村と交錯する激しいスライディングで2点目を奪った。「白井さんが回していたし、あたり負けしないように」と激走をみせた。
7回にも右中間にタイムリー二塁打で猛打賞に「まだ試合数もあるし、打席でも優勝に貢献できるようにしたい」と語った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count