ロッテ伊東監督、拙守の鈴木大地に試合中にお灸?
5回に平凡なゴロを取り損ねた遊撃・鈴木を、6回から二塁へチェンジ
ロッテの伊東勤監督が4日の日本ハム戦(QVCマリン)で、試合中に鈴木大地内野手へお灸を据えた。
5回1死二塁の守備。遊撃・鈴木が中島の平凡なゴロをファンブル。同一、三塁にピンチが広がった。先発の唐川が大谷を三振ゲッツーに仕留めて事なきを得たが、伊東監督が動いた。
6回の守備。この日、ドラフト1位・平沢大河を初めて二塁スタメンさせていたが、鈴木とコンバート。二塁・鈴木、遊撃・平沢とポジションを入れ替えた。
鈴木が今季96試合で遊撃スタメン。二塁を守るのは今季初めてだった。拙守に対するお灸を据えるような交代劇。突然のポジションチェンジは功を奏すか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count