抑えから転向・今季初先発の日本ハム増井が5回4安打無失点の快投披露
昨季39セーブも今季は3勝2敗10セーブ、防御率6.30と不振で配置転換
抑えから先発転向した日本ハム・増井浩俊投手が4日のロッテ戦(QVCマリン)で今季初先発。5回4安打無失点と快投した。
切れのある真っすぐで押した。初回、先頭・岡田の四球などで1死二塁としたものの、角中を中飛、デスパイネを遊ゴロに仕留めた。2回1死一、二塁では田村を右飛、平沢をこの日最速152キロ直球で見逃し三振に仕留めた。
4回は3安打で1死満塁としたが、田村を149キロ直球で二ゴロ併殺打に抑えた。5回78球、4奪三振1四球、4安打無失点だった。
昨季は自己最多39セーブを挙げたが、今季は21試合登板、3勝2敗10セーブ、防御率6.30と不振。6月20日に2軍調整となり、先発調整していた。1軍での先発は10年9月5日のロッテ戦以来6年ぶり。上々の再出発となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count