日本ハム、先発・増井が好投も打線が沈黙 首位SBと5ゲーム差
6年ぶり1軍先発の増井は5回無失点も、チームは今季6度目の完封負け
日本ハムは4日のロッテ戦(QVCマリン)で0-3で今季6度目の完封負けをした。12カードぶりのカード負け越しだった。
打線が再三のチャンスを作りながらも、あと1本が出なかった。3番スタメンの大谷は初回1死二塁で空振り三振、5回2死一、三塁で見逃し三振するなど3打数無安打3三振。打線のブレーキとなった。
抑えから先発転向した増井が6年ぶりに1軍先発。最速152キロの直球を武器に、5回4安打無失点と快投したが、降板直後の6回に2番手・鍵谷が2失点。8回には榎下が1失点した。
この日の敗戦でホークスと5ゲーム差に広がった。最短で6日にホークスの優勝マジックが点灯する。
チームの快進撃を支えていた岡が右太もも肉離れで離脱したのも痛い。5日から敵地・ヤフオクドームでソフトバンク3連戦に臨む。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count