ロッテ福浦がベテランの味生かす猛打賞 2000安打達成まであと79本
試合前は炎天下でランニング「チームを引っ張っていってほしい」と指揮官も信頼
ロッテのベテラン福浦が3日の日本ハム戦で今季2度目の猛打賞で、2000安打まであと79本とした。
前日5番に入った角中が元の3番に戻り、「5番・一塁」でスタメン出場した。6年ぶりに先発した日本ハム増井が投げた150キロのストレートを中前に運び、4回は右前打を記録。先頭だった8回は榎下の外角ストレートを左翼ポール際に流し打って、貴重な3点目のお膳立てをした。
試合前に炎天下の中で行われた練習で、ベテラン40歳はランニングで体をいじめ、試合に備えた。そんな福浦に「試合数が少なくなって緊迫した場面では、経験値を生かしてくれるのがベテラン。チームを引っ張っていってほしい」と伊東監督も全幅の信頼を置いている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count