日米に温度差のある五輪野球 盛り上げるための秘策を米メディアが提言
未来のメジャーリーガー探し! 若手有望株中心のチーム構成
(1)夏季五輪を1月に移す
特集では「他にもいいアイディアはあるけど……」としながらも、メジャー開催期間とかぶらない1月に五輪を行うことが、MLBの協力を得たり、ファンの注目を集めるにはベストの選択であることは間違いなさそうだ。
(2)若手有望株でチームを作る
記事では「メジャー級の選手が出られないなら、ルーキーリーグや1Aレベルで9月に昇格予定のない選手でチームを作ろう」とも提案している。実は、2008年北京五輪のアメリカ代表選手として、当時大学生だったストラスバーグ(ナショナルズ)、1A投手だったアリエッタ(カブス)、2A選手だったファウラー(カブス)やラポルタ(インディアンス)らが出場していた。いずれも現在はチームの中心選手。未来のメジャーリーガーを探す大会と位置づければ、ファンの関心が集まることは間違いない。
(3)引退した選手で結成
最近引退したばかりの元メジャーリーガーでチームを構成するという案。例えば、先発ローテーションは、ティム・ハドソン(元ジャイアンツ)、ジョシュ・ベケット(元レッドソックス)、ロイ・オズワルト(元アストロズ)といった具合で、なかなか強力なメンバーは揃いそうだ。