本塁打量産の大谷翔平、破壊力の秘密は「逆一本足打法」にあり!?
ここ8戦5発、驚異のペースで本塁打量産する大谷
日本ハムの大谷翔平投手が6日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で今季初の1試合2本塁打をマーク。首位・ソフトバンクの優勝マジック点灯を阻止した。
7月29日のソフトバンク戦(札幌ドーム)から8戦5発の量産ぶり。自身初の20発どころか、シーズン23本塁打ペースに乗せた。今夏のオールスターのホームランダービーでも初出場初優勝を飾って球界のファンを驚かせたが、22歳の破壊力には驚かされるばかりだ。
今季、その驚異のパワーを支えるルーティーンがある。大リーグで昨年ナ・リーグMVPに輝いたナショナルズのブライス・ハーパーの打撃フォームを彷彿とさせる「逆一本足打法」だ。
フリー打撃。大谷は右足を踏み出すと同時に、軸足の左足を大きく上げる。ステップした右足に全体重を乗せてボールにインパクト。さらに、頭から右足を軸として体を回転させる。全身のパワーをロスすることなく振ることで打球を遠くへ飛ばしている。