周囲の度肝抜く俊足で王手 内野安打のイチローに名手も脱帽「彼は速すぎる」

3年連続ゴールドグラブ賞の名手が必死のプレーも及ばず、「タフなプレーだった」

 マーリンズのイチロー外野手は6日(日本時間7日)、敵地ロッキーズ戦で史上30人目のメジャー通算3000安打に王手をかけた。8回に代打で三塁内野安打。決死の送球も及ばなかったロッキーズの三塁手アレナドは試合後、「彼は速すぎた」と42歳のイチローのスピードに脱帽した。9回の第2打席は投ゴロに終わり、偉業達成はお預けとなったが、チームは試合後、7日(同8日午前5時10分)にイチローがスタメン出場することを発表。歴史的瞬間が訪れることになりそうだ。マーリンズは6-12で敗れている。

 イチローが登場したのは9点を追う8回。先頭スタントンの代打で打席へ。敵地が大歓声に包まれる中、右腕ライルスの直球を三塁方向へゴロを転がした。三塁手アレナドは素手でつかみ、必死に送球したが、イチローが一足早くベースを駆け抜けた。

 偉業達成に、ついに王手。打球をさばいたアレナドは「彼をアウトにするために出来るだけのプレーをした。タフなプレーだった。捕球したときはアウトにするチャンスがあると思った」と振り返る。メジャーデビューから3年連続ゴールドグラブを受賞中の名手が必死のプレーを見せたが、イチローのスピードが勝った。

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