【高校野球】三重・いなべ総合が甲子園初勝利 決勝点はなんと二塁犠飛

 第98回夏の甲子園大会2日目の第1試合が行われ、6年ぶり2度目の出場となった三重・いなべ総合が5-3で2年連続5回目の出場となった山形・鶴岡東に勝利。春夏通じて甲子園初勝利を挙げた。

 いなべ総合は2点を先制されたが、5回、同点に追い付くとさらに1死一、三塁から6番の守田。放った打球は二塁後方の飛球。三塁走者の神田は二塁手の捕球態勢が送球するには難しいと判断すると、タッチアップ。見事な判断で勝ち越しに成功した。

 7回には2番の宮崎がこの日4本目となるヒットが右翼席への本塁打となりリードをさらに広げた。エースナンバーをつけて3回からリリーフした山内が相手の流れを封じる好投をしたのが大きかった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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