【セ・リーグ】月間MVPに田口と筒香が輝いた7月 “ベストナイン”はどの選手?

筒香は圧巻の活躍、福留は自身2度目のサイクル安打

【外野】
◯筒香嘉智(DeNA)
24試合出場、打率.429、16本塁打、31打点

 巨人・阿部慎之助ら日本人歴代最多に並ぶ月間16本塁打。プロ野球新記録となる月間6度のマルチ本塁打を記録した。リーグトップタイの月間36安打を放ち、リーグ2位の打率.429。31打点、OPS1.625はいずれもリーグトップと驚異的な数字を残した。

◯福留孝介(阪神)
23試合出場、打率.397、2本塁打、14打点

 打率、出塁率.495、OPS1.123はいずれもリーグ3位。30日の中日戦(甲子園)ではプロ野球65人目(69度目)となるサイクル安打を達成。自身は中日時代の03年6月8日の広島戦(ナゴヤドーム)以来2度目で、複数サイクルは史上4人目。39歳でのサイクル安打達成は球界最年長記録となった。

○鈴木誠也(広島)
21試合出場、打率.372、5本塁打、22打点

 打率リーグ5位、本塁打リーグ4位タイ、打点リーグ3位。出塁率.451はリーグ5位タイ、OPS1.053はリーグ4位だった。12日の巨人戦(マツダスタジアム)で4安打を放つなど3度の猛打賞を記録。出塁できなかったのは1試合だけだった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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