金字塔のイチロー、翌日は代打で凡退も本拠地はスタンディングオベーション
本拠地ファンから喝采、電光掲示板には「3000」の文字
マーリンズのイチロー外野手が8日(日本時間9日)の本拠地ジャイアンツ戦で代打で出場し、二ゴロに終わった。前日のロッキーズ戦で史上30人目の3000安打を達成したベテランは凡打に終わったが、本拠地のファンから温かい声援が送られた。
出番は4点リードの6回2死二塁の場面で巡ってきた。打席に立つと、本拠地のファンは総立ち。電光掲示板には「3000」の数字が映し出され、割れんばかりの拍手と声援に包まれた。イチローもヘルメットをとってそれに応えた。
迎えた打席では2番手右腕ピービに対し、フルカウントからの6球目を狙ったが、結果はセカンドゴロに。それでも拍手を送って称えるファンもいた。3000安打の節目にたどり着いたベテランは新たな一歩を踏み出した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count