岩隈久志、強力打線相手に7回8K無失点と好投 13勝目の権利を持って降板
タイガース打線を零封
マリナーズの岩隈久志投手が8日(日本時間9日)の本拠地タイガース戦で7回5安打8奪三振無失点の力投を見せ、13勝目の権利を持って降板した。
岩隈は初回、先頭のキンズラーに四球を与えたものの、コリンズを空振り三振に。カブレラにはレフトへヒットを許したが、V・マルティネスをレフトライナー、J・マルティネスを遊ゴロに打ち取る。
2回、3回、4回と毎回ヒットを許しながらも緩急をつけた投球で得点を与えない。5回、6回と3者凡退に打ち取ると、7回は1死からアップトンに右前安打を許したが、続くマギーをセンターフライ、サルタラマッキアを空振り三振に仕留めた。打線も2回にシーガーのタイムリーなどで2点を挙げて、岩隈を援護した。
岩隈はこの日、7回97球を投げてストライクは64球。強力打線を無失点に封じ、防御率3.79となっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count