イチロー、今季19度目マルチで通算3002安打、単独29位に浮上!

本拠地ファンの前でようやく快音、次はケーラインの3007安打

 マーリンズのイチロー外野手が10日(日本時間11日)、本拠地でのジャイアンツ戦で3試合ぶりに先発し、2安打した。今季19度目のマルチ安打で、メジャー通算3002安打となり、ロベルト・クレメンテを抜いて、歴代単独29位となった。

「6番・ライト」で先発したこの日、第1打席は二ゴロに倒れたが、5回1死走者なしで迎えた第2打席にレフト前ヒットを放ち、3001安打目とした。

 7回先頭で迎えた第3打席は空振り三振も、9回2死からの第4打席で左中間へ二塁打。通算3002安打とし、歴代28位アル・ケーラインの3007本に次ぐ単独29位となった。

 7日(同8日)敵地でのロッキーズ戦で通算3000安打に達していたイチローだが、そこから2試合は快音響かず。これでようやく本拠地ファンの目の前で安打を披露することができた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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