SB千賀、気迫十分の快投で9勝目 「僕から始まった」連敗を6で止める
明石は内川離脱を救う先制打、「なんとかいい流れを作りたいと思った」
千賀の熱投に打線も応えた。4番の内川が守備の最中に腰を痛めるアクシデントで、3回の守備から明石が入ったが、6回2死一、三塁でその明石に打順が回った。ロッテ先発のルーキー関谷のチェンジアップをとらえ、チーム16イニングぶりの得点となるタイムリーを放ち千賀を援護。吉村の2点タイムリーにつなげた。
「チームメイトがつないでくれて、なんとかいい流れを作りたいと思った。うまいことバットにひっかかってくれた」
外角に沈むチェンジアップを右手一本で拾うような技ありのバッティングで、まさにチームの4番離脱のアクシデントを救った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count