【高校野球】エース山内が3打点の活躍 いなべ総合が2回戦突破

8回から中継ぎ登板のエース山内が打席でも3打点

 14日に行われた第98会夏の甲子園大会8日目、第1試合は三重・いなべ総合が山梨・山梨学院を7-2で下して2回戦を突破した。

 2回に1点先制に成功したいなべ総合は、5回に守備の乱れから2点を献上し、逆転を許してしまう。だが、5回裏に1死一塁から奥村のレフトへの二塁打で同点に追いつく。

 山梨学院は6回からエース栗尾を投入。いなべ総合も8回からエース山内をマウンドに送り、どちらも譲らぬ投手戦が繰り広げられるはずだった。

 だが、2-2で迎えた8回裏にいなべ総合の打線が爆発。まずは、1死三塁から藤井が右翼へ勝ち越し二塁打を放つと、2死満塁から藤田がセンターへタイムリーヒット。なおも2死満塁の好機に、エース山内が自ら走者一掃の二塁打をレフトへ運び、一気に7-2とリードを広げて勝負を決めた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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