14勝目の岩隈久志、首痛抱えての登板に「プロ意識が分かる」と指揮官感心
試合が進むにつれて体が開き肘が下がり…「本当にラッキーな勝ちだった」
試合後、岩隈は通訳を介して「試合が進むにつれて、張りを感じるようになった。ご覧の通り、投げる時に体が開き始めたし、肘も思ったほど高く上げられなかった」と振り返ったそうだ。クルーズのソロ弾、カノの2ランなど打線の援護や救援陣の奮闘にも恵まれて、1点リードでマウンドを下り、そのまま勝利投手に。「今日は本当にラッキーな勝ちだった。全体的に、本当にラッキーだった」としみじみと話したそうだ。
今日の勝利で、チームは地区2位をキープした。先発ローテ通りなら、次回は18日(同19日)に敵地でのエンゼルス戦に先発予定。首の状態を万全に戻し、再びチームを勝利へ導きたい。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count