「野球とビール」の楽しみ方広げる西武、多種多様なビアイベント展開

多種多様なビアイベントを開催する西武

 球団のそんな思いもあり、今シーズンの開幕戦からオープンしたのが、AMERICAN BALLPARKスタイルの個性豊かなビアバー「Ls CRAFT(エルズ クラフト)」と「Ls SPORTS BAR BRICKS(エルズ スポーツバー ブリックス)」の2店舗である。国内の野球場において、海外クラフトビールをレギュラー導入するという球界初の試みを実現させた。

 Ls CRAFTは、全米No.1クラフトビールのブルームーンのドラフト(樽詰め)を飲みながら、窯焼きピザを楽しめる本格クラフトビアバー。Ls SPORTS BAR BRICKSは、MLBの球場周辺にあるスポーツバーをイメージとし、場内一のビールの品ぞろえでアメリカ、ベルギー、メキシコ、デンマークと、世界のビールを取り揃えている。どちらも開幕以降大人気の「ビアスポット」になっている。

 さらに、6月27日(月)には、バドワイザーの売り子が導入された。日本の野球ではおなじみのビール売り子。真っ赤なユニフォームが特徴的なバドワイザーの売り子が、国内メーカーの売り子に仲間入りし、豊富なバリエーションでスタンドに華を添えている。

 野球場に限らず、年間を通じて、これほどまで多種多様なビアイベントを開催している場所は多くないだろう。埼玉西武ライオンズの2016シーズン最後のビアイベントは「クラフトビール&肉祭り」、「ビール半額デー」だ。この機会を逃さず、「野球とビール」のお気に入りの楽しみ方を見つけてほしい。

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

【了】

「パ・リーグ インサイト」編集部●文

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