イチロー2試合連続先発出場も4打数無安打、チームは6-3で2連勝
3試合9打席連続で快音響かず、打率は.311に
マーリンズのイチロー外野手が15日(日本時間16日)、敵地でのレッズ戦に「6番・右翼」で先発したが4打席無安打に終わった。チームはマッティングリー監督が退場処分となりながらも6-3で勝利し、2連勝を飾った。
主砲スタントンが左内転筋の故障で戦線離脱した影響で、2試合連続先発出場したイチローだが、打席で勝利に貢献することはできなかった。レッズ先発フィニガンに、第1打席はレフトフライ、第2打席は空振り三振、第3打席はセンターフライと打ち取られた。4番手ウッドと対戦した第4打席は、カウント1-2から98マイル(約158キロ)内角速球を見逃し三振。快音は響かず、出塁することも叶わなかった。これで出場3試合連続、9打席連続で無安打。打率は.311となった。
チームは3回にマッティングリー監督が退場処分となるアクシデントが発生するも、先制、中押し、ダメ押しと打線が効果的な得点に成功。投げては、先発フェルプスが6回途中2失点と粘投した後、中継ぎ陣がリードを守るリレーで2連勝した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count