19日からパ首位決戦、1差で追う日本ハムは大谷翔平を野手起用

19日からのソフトバンクとの天王山は野手起用

 栗山監督「余計にちゃんと(したフォームで)投げられるようにならないと。(体の)出力が高くなければ、多少フォームが崩れても投げても大丈夫。(大谷の場合は)そういうワケにはいかない。(本来の状態に)戻らなくなってしまうから。せっかく投げるだったら、短く投げるのではなく、野手で出た方がいい」

 しばらく大谷の投球はブルペンでのフォーム調整がメーンとなりそうだ。それでも、今季の対ソフトバンク戦は打率.423、8本塁打、13打点。対戦相手別に見る打撃成績は、いずれも最高の数字を残している。

 16日のオリックス戦(札幌ドーム)では8回無死二塁で四球を選んで逆転勝ちに貢献。最大11.5あったゲーム差は1に縮まった。19日からのホークスとの天王山。大谷翔平がどんな打撃を見せるか注目だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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